着圧ソックスは血行促進効果なし?詳しく解説!

着圧ソックスは血行促進効果があるなんて聞いたことがあるかもしれませんが、本当なのか気になりませんか?

詳しく解説していきます。

なぜ効果がある?着圧ソックスが血行不良に効果的な理由!

足のむくみは血行不良から起こりますが、着圧ソックスは履くだけで足の血行不良を改善してくれます。

ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれているので、長時間の立ち仕事やデスクワークなどで同じ姿勢を続けると足の筋肉のポンプ作用が使われず、足から心臓に血液を戻す力が弱まります。

そして重力によって足には血液や余分な水分、老廃物が溜まりやすくなることで血行不良になり、むくみがあらわれます。

このむくみを改善するために、着圧ソックスによって圧力を与えることで静脈の流れを正常に戻し、「足に血液とリンパ液を心臓に戻すのを助け、余分な水分の滞りを防ぐ働き」をします。

足は特に重力の影響でむくみやすい部分ですが、圧力が加わると順調に血液やリンパが流れるようになり、血行不良による足のむくみが改善します。

もともと着圧ソックスはEU諸国で長時間立ったり座ったまま仕事をする人や、血栓症の予防のために医療用に開発されたもので信頼や効果が期待できます。

圧力をかけて血行を促進するために、だんだん心臓に近づくにしたがって締め付けが弱くなる構造になっているので、足首からリンパと血液を心臓の方へ押し上げているというメカニズムになっています。

着圧ソックスなら冷え性も解消する!その理由とは?

冷え性の原因の多くは血行不良によるものだと言われています。

足先には細い毛細血管が存在しており、足先の血行が悪くなると体が冷えやすくなります。

もともと足は心臓から遠い位置にあるので、心臓だけの力では血液をうまく循環させることが不可能です。

そこで足の筋肉をうまく使って血液を循環させる必要がありますが、長時間の立ち仕事や座りっぱなしのデスクワークでは足の筋肉をうまく使うことができません。

そうして血行不良になり冷え性を引き起こしてしまいます。

このような場合、着圧ソックスを履くことによって足に適度な圧力がかかり、血液の循環を良くすることができます。

ふくらはぎには心臓に続いて血液を循環させるための大切なポンプ機能がありますが、重力の関係で血液は体の上から下に流れるよりも下から上に戻るのは難しいものです。

足の筋肉が収縮されずにいるとポンプの働きが鈍くなり血液の流れが悪くなってしまうので、着圧ソックスを履くことでふくらはぎの筋肉ポンプの働きを助ける効果があります。

足から心臓へ流れる血液の流れに勢いをつけるために、着圧ソックスは心臓から一番遠い足首に一番圧力をかけて、ふくらはぎから太ももへと心臓に近づくにつれて圧力を弱めることで血液の流れを促進させています。

使い方を間違えると逆に血行不良になる!?正しい使い方とは?

血行不良によるむくみや冷えを改善してくれる着圧ソックスですが、使い方を間違えると逆に血行不良を起こしてしまう危険性もあります。

着圧ソックスの数時間の使用は第2の心臓であるふくらはぎのポンプ機能を助けますが、長時間使用すると足の筋肉が固まってしまうため逆に血行が悪くなってしまいます。

一日中履きっぱなしにするのではなく、昼間や夜だけと時間を決めて使用しましょう。

睡眠時など長時間使用したいという方は圧力が20mmhg以下の圧力の弱い製品を選んで履くこともできますが、基本的には就寝時の着圧ソックス使用は避けた方が良いです。

副交感神経が優位になる就寝時に体を締め付けると筋肉がこわばり、血液循環が正常に行われなくなる可能性があります。

寒さ防止や圧力を強くするために重ね履きをするのも、むやみに締め付けを強くするだけなので血行不良につながる危険性があります。

必ず1枚だけだけで使用しましょう。

着圧ソックスは種類や圧力も様々なので、ただ圧力が強いものを選ぶのではなく、その日の体調や目的に合わせて使い分けることが大切です。

安易に30mmhg以上の圧力が強いソックスを選んでしまうと血行不良につながる危険性があるので注意しましょう。